人との対話で未来像を生み出す 第1回 スペシャリスト女子会「未来の自分にワクワクする」

今、梅雨なんだっけ? と思うぐらい早くも真夏突入モードだった2015年7月、「スペシャリスト女子の夕べ」がスタートしました。

第1回目は「対話」を通して「自分の未来にワクワクする」を体験しようというもの。

どんな会になるのか――実は手探りのところがありました…… 。

まずは、グループになって、自己紹介ではなく率直な今の気持ちを一人、一言話します。

自分の過去の体験からワクワクしたことを思い出してから、一人7分間のトークタイム。なるべく知らない人とペアを組み、聞き手は傾聴(質問、ツッコみは一切ナシ!)します。

7分間の一人語りは結構長い要な気がしますよね。

始めてみると、一生懸命聞いてくれるので、意外にもスムーズに話せるんです。予定したことを話し終っても、その背景までくわしく伝えたくなってしまいました。

そのお話を他の人に紹介することで、他の人の視点から自分を再確認。「他己紹介」は、自分は感情が表に出ないタイプと思っていたのに「表情豊かな人と思った」など、別の視点から、短い時間ながらも再発見や本質に繋がる指摘をしてもらい、個人個人への素敵なプレゼントとなりました。

グループワーク(ワールドカフェ)でそれぞれ、今回のテーマ「将来こんなことでわくわくしたい」を項目やアイデアなどを出し合います。

気づいたことは個々に模造紙へ書き込んでいきます。

↑最後にはこんな感じで、「発想」や「気づき」、「明日からできること」をボードにペタペタ。

”人の話を聞いていて、忘れていたワクワクした体験を思い出した”

”話しているうちに、思っても見なかった言葉が出てきた”

”やりたいことがたくさんあることに気づいた”

”5年後、10年後の前に、半年後の楽しみが希望”

”「仕事」を核にしながらいろいろなことにつなげていきたい”

”「ワクワク」の連鎖を次の世代に”

初めて会った人達に自分の体験談を話すことなんて、あまりないことですが、

そういった言葉のやりとりを通じて、自分の中に閉じ込めていたきらめきのようなものをもう一度表面化できたことが今回の収穫だと思います。

諦めていたやりたかったこと、後回しになっていた楽しいこと、自信がもてなかった自分の好きなこと、頑張ったことで喜んでもらったこと……

その気持ちを思い出すことで、次の一歩を踏み出せるとWPS(woman poewr solustions)は信じます

思わぬ再会をした人達や、Facebookのみで繋がっていた人たちからリアルに繋がった方たちも。

「スペシャリスト女子会」にピンと来た人たち同士、業界や住む地域、年代を越えた交流ができました。

未来のワクワクのために今日の一日を輝やかせることが大切。

新しい人とのつながり方や社会とのかかわりや働き方を創造する、「スペシャリスト女子会」はこれからも”出会いの場”を提供していきます。

↑この日は郡山市「apple-ring」さんの焼きたてパンとお茶をご用意して皆さまをお出迎えしました。