プロフィールづくりは自分の棚卸し 第23回スペシャリスト女子会「効く」プロフィールをつくろう

新しい仕事、プロジェクトへの参加、講師紹介、SNSやブログで今、プロフィールを読むことがどんどん増えてきています。
でも、プロフィールってどんな書き方をすれば、きちんと伝わるのでしょうか。

履歴書のような職歴の羅列ではない、プロフィールが必要になると、講師のキャリアデザインコンサルタント、株式会社ネクストデザイン代表、渡邉雅也さん。

まずキャリアを振り返り、自分を理解することから始めます。

講師渡邉雅也さん

さて、そもそも、自分って何者なんでしょう?

「汝自身を知れ」。ソクラテスの言葉を引いて、プロフィール作成の本質に迫ります。
プロフィール作成は、これまでの経験の棚卸をすること。自分に問いかけても、なかなか答えは出てきません。

テーブルごとの自己紹介タイムで場が温まったあと、「良い噂ワーク」の時間が設けられました。

グループ全員から一人に向けて、長所、良い印象をどんどん発表し、その言葉を書き留めるのですが……そんな集中ほめほめタイム、なかなか体験できないものですから赤面してしまいますが、そこに客観的なその人なりの一片があるのも事実。

一人ずつ囲んで集中ほめほめタイム

プロフィールは、ただ内容が多いだけでも伝わらず、提供する媒体によって必要な字数が変わります。優先順位をどこに置くか、ポイントを押さえた「プロフィール・フレーム」を配布。

時系列にただ書くことだけではなく、客観的な数字を盛り込むことなどを教えていただきました。

そして、大切なのは、「未来」についても書くこと。目標設定に触れるその作業が、自分を捉える良い機会になります。

フレームを埋めるために、二人一組なり、準備していただいた項目をインタビュー。

この作業で今まで自分でも忘れていた体験、今の仕事をするきっかけのエピソードや自己イメージについてアウトプット。

Pロフィールづくりのためのインタビュー

 

今回のワークショップで、プロフィールをばっちり作れそうです。

 

「スペシャリスト女子会」では、こうしたキャリア形成お役立ちイベントも実施していきます。

プロフィールづくりもばっちり

さて、

第24回スペシャリスト女子会は9月21日(木)「自分らしく輝きたい女性のためのおしゃべり会」を実施。気になっている本、好きな本、読みたい本を各自持ち合いながら、今の気持ちをお話ししましょう。